おばあちゃんから私のまで、着物 (10)
初めてのパフォーマンス

これは泥藍大島です。ものすごぉ懐かしい着物です。
これはたいへん精巧に織られた絣です。絣は 南方から伝わってきて、
日本各地に根を生やしてる。
インドからインドネシアという海周りと,中国からの陸路の二つの道からやって 来た。
7世紀にやっと日本にたどり着いたそうです。
この着物は70歳越しても、えらい元気です。
母さんの人生にもいろんなことがあったけど、手元に最後まで残って着物です。
私が引き継いだけど、次は無いかも知れん。
男の子二人やし、奥さんは何人か知らん。一人は日本には帰らんそうやし・・・・。
これは手紡ぎの糸で、先に藍染、それから絣工程を経て、テーチー泥染め
地色がテーチ(車輪梅)のタンニンと泥に含まれる鉄分が化合して渋い黒になる。
絣部分は藍色で表われます。

袖口は「銀ねずから白のぼかし」、八掛けは「びゃくろく」(白緑)
、襟、伊達襟、帯揚げ、帯締め、八掛けも含めて、着物を演出する小物です。
着物は、この小物の色を変えるだけで、幅広い年齢層に親しまれます。
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さて、私のパフォーマンス、
母さんがこの着物を着てました。それはいつも日曜日、教会へ行く朝です。
真っ白い座布団に寝かされてた私。ポカポカしてました。
お日さんが当たってて、めっちゃ気持ちが良かった。
ちょうどオムツを変えてる最中やった。
お日さんがあったってただけでも気持ちが良かってんけど、
ふーっ!心地よ〜い・・・・・・・、
私は母さんにおしっこを飛ばしてた。
これが私の最初の着物との遭遇でした。
大騒ぎの後、母さんは洋服に着替えて、みんなで教会へ・・・。