おばあちゃんから私のまで、着物 (5)

 

お気に入りの長板染め、綿絽藍染

亀甲の中に鳳凰と葵、綿絽長板染め 、

古典柄。

江戸の時代、庶民の着物は木綿に藍染と決められた。

それで江戸の職人さん、町民が権力者の鼻を明かすために生まれたのがこの染物。

木綿の反物の表裏に同じ柄をつけるから、技術は半端やない。こうやって権力者に知恵で勝ったそうや。

こんな細かい柄、表裏から合わせて糊付けするねんて、

 

これは京都丸紅で25年前にこぉた。どの階にも山のように反物が積みあげたぁった。

その中で長板染めだけは6反しかなかった。

職人さんが染めるん、時間かかるんやってゆうたはった。

 

今はインターネットで簡単に探すこと出来るけど、昔はなかなかやったね、

今あっても、残念ながら昔みたいな手作りやないと思う。

紺地に型染め、大きな柄が好きやね、 浴衣やけど、ちょっとしたお出かけにも、

そやけど、何処へお出かけ?

そう思いつつ、でも、今しか買うチャンスはない。

天秤にかけて・・・・・・チャンスに負けて こおてしもた。

奈良の田舎もんやけど、すきっと粋に着こなした いやん。