おばあちゃんから私のまで、着物 (8)

 

薩摩芋と蓮根

 

これは鬼皺(オニシボ)縮緬という丹後縮緬の中でも、一番皺が大きく、重いものを使って作りました。

この縮緬は丹後地方で作られていました。近年丹後縮緬が危ないと聞きましたが、今はどないなってるんでしょうか?

方向を転換して、生き残ったはるんでしょう、

正絹やのぉて人絹(レーヨン)は、やっぱ、中国から?それとも丹後で作ってんのかな?

 

  

 

母さんのお友達の家にお手伝い行ってた時に作った帯。

週に3日そこへ行って、庭いじり、ドライブ、夕食のお手伝いしてた。

そういや、料理も教えに行たこともあったなぁ。娘さんの家に、

このおばさんが何でも教えたがりで、私、学校で勉強して来たっちゅうのに、

1から教えてくれはって、まっ、「何でも聞いとき、」って母さんが・・

 

おばさんの家でご飯のお手伝い・・・・「これ、つこてもええ?」大きな薩摩芋見つけた。

薩摩芋、切ってしもたら、さっさとスタンプ作ってせな・・・・・・

大きな薩摩芋でスタンプを作ってポンポンとおす。

小さい蓮根でも、ポンポン、

冬の花「椿」と鳥が南天をついばんでる様子、

これは勿論、化学染料で染めた。で、出来上がったのがこれ、

 

そやけど、なんやね、私が作ったもんって、

みんな、最初は母さんが使うっちゅう「洗礼」があるんかいな、

ほとんどあの人、つこたはったよなぁ、